タスマニアには日本人の中でかなーり有名なバッパーがあります。
その名はリトルデビルバックパッカーズ。
わたしも実際に行きました。
このバッパーについてはかなりのたくさんの情報がすでに出回っています。
タスマニアはチェリーピッキングが有名で多くの人はこのチェリーピッキングの仕事を求めてここに集まってきます。
この記事を読めばリトルデビルバックパッカーズの情報がわかるだけでなく、どんな感じのバッパーなのかを掴めるかと思います。
営業時間
月曜から土曜の午後4時まで。
日曜日には来ない方がいいです。
どうしても日曜日になってしまうときは、バッパーに連絡してみてください。
対応してくれるかもしれないです。
ホバートからリトルデビルバックパッカーズへの行き方
ホバートからバスが出ています。
時刻表は以下のURLよろどうぞ。
2ページ目のHOBART TO CYGNET AND DOVER via HUONVILLEをご覧ください。
宿代は高く、テント泊が有名
宿泊費
チェリーシーズンの宿泊費はだいぶ強気にでてます、このバッパー。
以下、チェリーシーズン(11月15日〜2月14日)の宿泊費です。
- 4人部屋ドミ $168/week
- 16人部屋ドミ $150/week
- キャンプ(屋外) $110/week
キャンプ110ドルって高いでしょ!笑
キャンプの人はテントを自前で準備するかバッパーで購入しなければなりません。
【タスマニア】リトルデビルバックパッカーズでキャンプをしよう!最低限準備するものまとめ
デポジットについて
デポジットは200ドル!
バッパーを出る3日前までにバッパーを出ることをオーナーに伝えなければなりません。
リトルデビルバックパッカーズにきたばかりの頃、バッパーから仕事をもらうとデポジットが返ってこないという噂がありましたが、デポジットはきちんと返ってきました。
仕事のもらい逃げはやめよう
バッパーで仕事をもらった後他のシェアハウスに移っていった日本人がいましたが、オーナーがかなりお怒りでした。
常識的に考えて大変失礼な行動なので、こういった行為はやめましょう。
こうした行動により、デポジットを返さないと言われても仕方がありません。
キッチンではいろいろ盗まれる
電化製品
テント泊は基本的にスマホやパソコンの充電はキッチンでしかできません。
充電となると時間がかかるわけで、キッチンにスマホやパソコンを置きっ放しにすることが多いです。
しかし置きっ放しはオススメしません。
実際にケータイが盗まれた人や、変換プラグを盗まれた人がいます。
キッチン用品・食料品
びっくりするくらい盗まれます。
以下、キッチンでの注意事項をよく読みましょう!
キッチン用品は貸し出し式
鍋、皿、包丁などおおよそ一揃えがボックスに入って貸し出されています。
20ドルのデポジットで貸し出しはできますが、返却時に全て揃えて返却する必要があります。
*きちんとデポジット返ってきました。
キッチン用品は借りた方がいいです。
だいたいは以下のものが貸し出しのボックスに入ってきます。
- なべ
- フライパン
- 皿2枚
- コップ
しかし、人によって入っているものが違うので、ないものはレセプションで聞いた方がいいです。
包丁やピーラーは数に限りがありそうです。
お米を鍋で炊きたい人は鍋の蓋もあった方がいいと思います。
(ホバートのKマートで炊飯器を買っても便利だと思います。)
まな板はついてないです。
Ship roadsというバッパー近くのお店で4枚入り4ドルで売っているので友達とシェアするのがベストです!
キッチンでの注意事項
キッチンにあるボックスは絶対に使うべし!
画像のようにキッチンではキッチン用品・食料・調味料などを収納するボックスがあります。
絶対にこのボックスを使いましょう。そして、南京錠をかけましょう。
鍵をかけないとキッチン用品や食料が盗まれます。
ちょっと目を離すときも要注意!
調理中でも気をつけましょう。
基本キッチンの机の上で食材を並べ、切ったりするかと思います。
ちょっと水道まで行く時、ちょっと炒め物をしにガス台に行く時。危ないですよ!
30秒机の上から目を離したら何かなくなっていると思った方がいいです。
食料もお皿もです。調味料類は特に。
皿洗い後は忘れずに水切りカゴから食器類を回収しよう
鍋類、食器類共に洗った後は水切りカゴを使うと思いますがその後回収するのを忘れないようにしましょう!
忘れた!と思って戻ってもだいたいはなくなっています。
特にほとんどの人は食器類・鍋類をバッパーから借りているので返却の際に足りないものがあるとデポジットの面でいろいろあります(最悪セカンドハンドで買い足せば大丈夫)。
ほとんどの人が食器類・鍋類を盗られます。
盗られた人は今度は他の人のものを盗るのでかなり悪循環….。
シャワー・トイレについて
シャワーは1分で7ドル
他のブログでも話題になっていますが、シャワーは1分で7ドルです。
水シャワーなら無料ですがかなり冷たいです。
東南アジアで水シャワーには慣れているのですが、タスマニアの冬の水シャワーは無理でした(1月の日中ならいける!)。
普段シャワーに時間がかかってしまう私ですが、シャワーが1分しか使えないおかげ?でかなり時間の短縮になりました(ポジティブ)。
シャワー・トイレの数が少なすぎる
このバッパー、チェリーシーズンに入るとそれはもうすごい人数が集まります。
それなのに、シャワー・トイレ共にたったの3つしかない!
さらに言うと、女側シャワーの1つはかなり水圧が弱く、みんな使いたくないので実質使えるのは2つ。
仕事終わりはかなりシャワー室が混み合うので、仕事が終わったら誰よりも早くバッパーに帰ってきてシャワーを浴びてしまうことをおすすめします!
朝も仕事へ行く準備に歯磨きやらメイクやらで混み合うので時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
国籍比
圧倒的に日本人が多い!
特に日本人はチェリーシーズンに入る前にたくさん集まって来ていた印象。
7割くらい日本人だったんじゃないでしょうか?
その他外国の方達はもっと遅く、12月半ば以降から増えましたがそれでもやはり日本人は多かったです。
Wi-Fiが微妙
11月半ばはWi-Fiのスピードも早かったのですが、人が増えてからはかなり遅くなりました。
わたしは結局モバイルのデータ通信でネットを使っていました。
ちなみにタスマニアならばBoost Mobile一択です(オーストラリアの格安SIMならBOOST MOBILE!)。
レセプション前にデスクトップパソコンが並んでいるエリアがあるのですが、そのエリアは多少マシです。
あとはリトルデビルバックパカーズがあるHuonvilleには図書館があるのでそこならハイスピードでネットが使えると思います(500mbまでしか使えません)。
洗濯について
洗濯機は4ドル、乾燥機も4ドル。
どちらも台数が少ないので節約も兼ねて友達と一緒に洗濯機を使うなどするといいと思います。
わたしは基本的には手洗いをしていました(無料)。*手洗い場も混んでました
仕事から帰って来てすぐ手洗いして干せばその日のうちに乾きます!
洗濯物を干すのが大変
物干しスペースがすごく小さいです。ものすごい人数がいるのに物干しスペースが明らかに足りないんですよね。
中には服がなくなったとかバスタオルがなくなったという人まででてきました。
わたしは4人部屋の建物の裏に洗濯ロープを張って、いつでも洗濯物が干せるように工夫していました。
時々私が張った洗濯ロープに他の人が洗濯物を干していて自分の洗濯物が干せないときもあったので、毎回ロープを回収するかメッセージを貼り付けておくかすればいいかな、と思います。
斡旋している仕事が微妙
リトルデビルバックパッカーズはワーキングホステルなので仕事を斡旋していますが微妙なところが多い印象でした。
まずバッパーに来た順に仕事を斡旋というスタイルなのですが、なかなか仕事はまわって来ません。
いつか仕事をもらえると思っていないで自力で仕事を探した方がいいです!
もちろん仕事の斡旋はお願いしておくべきです。
すぐに仕事をもらえれば問題ないのでしょうが、そうもいかない人が大多数でした。
仕事がもらえていない間は近くのファームにアプライしに行きましょう。
特に朝仕事が始まる時間帯はチャンスです!
リトルデビルバックパッカーズ周辺のお仕事情報については別途記事を作成予定です!