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カンチャナブリのおすすめスポット:タム・クラセー(アルヒル)桟道橋

タム・クラセー桟道橋 アルヒル桟道橋

カンチャナブリには歴史的観光スポットがたくさんあります。なかでもお勧めしたいスポットはタム・クラセー(アルヒル)桟道橋です。ぜひともおすすめしたいスポットなのですが、日本人のお客さんはとても少ないです。タム・クラセー(アルヒル)桟道橋はカンチャナブリ駅からナムトック駅までの途中にあります。ただ通り過ぎるだけではもったいないので、下車してのんびりと景色を楽しんでもらいたいです。バンコクからそんなに遠くないのでバンコクまできたら足を運んでみましょう。

そして、カンチャナブリに行く前に是非とも見てほしいのが戦場にかける橋です。
これを見てからカンチャナブリに行けば、カンチャナブリをより楽しむことができると思います。

(バンコクからのカンチャナブリへのアクセス)

バンコクからはバスか電車でのアクセスが可能です。

バスの場合

南バスターミナルから頻繁にバスが出ています。私は行きだけバスを利用しました。

電車の場合

トンブリー駅から電車が出ています。電車で行く場合、カンチャナブリを通過しそのままタム・クラセー(アルヒル)桟道橋に行けるようです。



カンチャナブリ駅からタム・クラセー(アルヒル)桟道橋へのアクセス

カンチャナブリ駅からタム・クラセー(アルヒル)桟道橋へのアクセスについてです。カンチャナブリ駅からは1日2本か3本のみ運行されているようです。

時刻表の調べ方

時刻表はタイ公式国鉄ページから確認できます。2017年8月10日が最終更新日となっています。変更の可能性もあるので、実際にカンチャナブリ駅で問い合わせると確実な情報が得られると思います。

タイ公式国鉄ページにアクセスすると以下のようなページにとびます。OriginにはKanchanaburi、DestinationにはSaphan Tam Krasaeを入れましょう。出発時間と到着時間が確認できます。私は10時35分カンチャナブリ駅発、11時51分タム・クラセー駅着の電車に乗りました。所要時間はおおよそ1時間半くらいです。カンチャナブリからタム・クラセー

良席(人気の席)確保のためのアドバイス

実際には、カンチャナブリ駅の次の駅:クウェー川鉄橋駅からなども乗車できます。しかし、良席を確保するためにはカンチャナブリ駅からの乗車をおすすめします。良席は進行方向左側の席です。カンチャナブリ駅では駅員さんが進行方向左側からチケットをとってくれます。クウェー川鉄橋駅以降だと、すでに良席が埋まっている可能性があるので注意しましょう。



料金について

カンチャナブリ駅を含む区間は一律100バーツ(外国人料金)です。

電車の中の様子

電車の中もまた、レトロでおしゃれな感じです。木でつくられた椅子、木の床、日本も昔はこんな感じだったのでしょうか。

上記のツイッター画像はカンチャナブリ駅に停車している時の車内の様子です。おおよそ1時間半、木製の椅子に座って行きます。進行方向左側の良席から埋まっていますね。外国人ばかりです。また、クウェー川駅以降さらに外国人が乗り込んでき、あっという間に残りの席は埋まってしまいます。

タム・クラセー(アルヒル)桟道橋

わたしは特別鉄道が好きなわけではないのですが、ここは来てよかったと思える場所です。鉄道オタクさんなんかは間違いなく気にいると思います。

降車する場所

タム・クラセー駅で降車します。非常に紛らわしいのですが、タム・クラセー駅はタム・クラセー(アルヒル)桟道橋を挟んで両側にあります。橋の上がベストスポットなので橋を渡る前のタム・クラセー駅で降りないようにしましょう。

また、タム・クラセー駅到着後帰りの電車は1時間半後くらいにきます。タム・クラセー駅に到着すると周辺にご飯を食べるところやお土産やさんが並んできますが、時間がなくなってタム・クラセー(アルヒル)桟道橋の散策ができなくなると本末転倒なのでご飯食べたりお土産やさん見るのは時間が余った時にしましょう。最終の電車に乗るつもりならもっとゆっくりしていられますが、電車の数が少ないので最終だけは逃さないように気をつけましょう。事前に駅員さんに最終列車の時刻を確認しておきましょう。

橋の上をゆっくり走行

タム・クラセー(アルヒル)桟道橋に入ると、もともとゆっくり走行していた電車がさらにゆっくりになります。ここで多くの観光客が電車から顔を出し、写真を撮りまくります。残念ながら、あまりに顔を出している人が多いため、自分好みの写真を撮ることは極めて困難です。

タム・クラセー(アルヒル)桟道橋の散策

橋の上

タム・クラセー桟道橋 アルヒル桟道橋

タム・クラセー駅到着後、タム・クラセー(アルヒル)桟道橋をはさんで反対側にあるタム・クラセー駅までレールの上を歩くことができます。タム・クラセー桟道橋は割と高所です。反対側にあるタム・クラセー駅まで歩いている人はほとんどいません。結構こわいです。一駅分歩くことになるので、無理して橋の上を渡ると引き返せなくなります。また、観光客用の手すりなどもないので他のお客さんとすれ違う時などはお互いに譲り合い、無理はしないようにしましょう。

橋の下

タム・クラセー桟道橋 アルヒル桟道橋

橋の下も散策できます。実はこの橋は木で作られています。

カンチャナブリまたはバンコクへ帰る

タム・クラセー駅からそのままバンコク(Thon Buri駅)へ電車で帰りました。

チケット購入場所

チケットの購入場所がわからず、駅周辺のお店の店員さんに尋ねたところ、電車内で買うように言われました。カンチャナブリに帰る場合も100バーツ、バンコク(トンブリー駅)に帰る場合も100バーツです。

帰りの時刻表

行きと同じようにタイ公式国鉄ページにて時刻を調べましょう。OriginにはSaphan Tam Krasaeを、DestinationにはKanchanaburi(バンコク行きはThon Buri)を入れればいいだけです。

タム・クラセー駅からカンチャナブリ駅


カンチャナブリのおすすめスポット:タム・クラセー(アルヒル)桟道橋についてご紹介しました。現在は観光スポットとなっていますが、第二次世界大戦中に日本軍が多くの捕虜・現地人に過酷な労働を強い、多くの死者を出した歴史もあります。こうした歴史も勉強してから行ってみるとまた違った見方ができると思います。