シリマン大学イングリッシュオリエンテーションの問題点

シリマン大学 イングリッシュオリエンテーション問題点

シリマン大学で開講されているイングリッシュオリエンテーションは英語学習者にとって非常に良いプログラムです。しかし、どんなことでも良いところもあれば悪いところも必ずあるものです。良い点だけではなく悪い点を知っておくことはとても大事なことだと思うので今回このような記事を作成するに至りました。

手続きに関して

英語が話せない私にとって、手続き完了までの道のりは険しくありました。

英語が話せる知り合いに手続きを手伝ってもらうのも良いですが、まずは自分でチャレンジしましょう。勉強になります。

問題点1 大学公式ホームページにイングリッシュオリエンテーションの情報なし

なんと、大学の公式ホームページにイングリッシュオリエンテーションの情報がありません。そこで、公式ホームページよりメールを送りました。問い合わせ先が3つほどあり、どこに連絡を取るべきかわからなかったのでとりあえず全ての問い合わせ先に連絡を取りました。

大学の公式ホームページ上でイングリッシュオリエンテーションの記載がないのを確認の上・伝えた上で問い合わせたのにもかかわらず、大学の公式ホームページのURLが貼り付けられただけのメールが返信されてきました。

知りたい情報が得られないので、3つの連絡先に何度か連絡をとってみたのですが3つとも異なる情報が返ってきました。もはや正しい情報を得ることは不可能とみなし、最終的には

SOLUTION実際に現地(シリマン大学)に行き、直接問い合わせる

という手段をとりました。

問題点2 英語初級者にとってイングリッシュオリエンテーション受講までの手続きが難しい

一応アドミッションオフィスでイングリッシュオリエンテーション受講のために必要な書類ややることなどが書かれた資料を貰えるのですが、大雑把すぎてよくわかりません。

イングリッシュオリエンテーションは、英語が話せない外国人向けの授業であったはずです。しかし、手続きもイングリッシュオリエンテーションを受講する本人(またはその家族)がやらなければなりません。もちろん英語で。イングリッシュオリエンテーションを受講する=英語が上手に話せないということがわかっているはずなのに、手続きに関係するオフィスの方々は、遠慮なしに早口で説明してくるので理解するのが大変です。また、聞き返すと人によっては面倒臭そうな態度をとるので、ここでめげてしまってはいけません。日本のように親切にメモを書いてくれることもありません。説明も大雑把なので次々と不明点が湧き上がってきます。

いろいろなオフィスにお世話になりますが、各オフィススタッフも正しい手続き方法がわかっていないので、間違ったことを教えられることもあります。1度で手続きが終わると思わない方がよいでしょう。何度もオフィスに足を運びましょう。

SOLUTIONわからないことは何度も聞く。面倒臭そうな顔をされてもめげない。

授業に関して

問題点3 イングリッシュオリエンテーションを受講する生徒の英語レベルに差がある

イングリッシュオリエンテーションには英語初心者から中級者が集まります。すると、レベル差にのある英語学習者の間において多少の問題が生じます。

英語初級者

初心者は、周りの英語の上手さにプレッシャーを感じてしまいます。グループ活動ではその活動にうまく加わることができなかったり、(英語ができないのに)難しい要求をされることもあります。また、先生が話していることが理解できないので今何をすればいいのか、次にどうすればいいのかがわからず困惑することもあるでしょう。

SOLUTION(勉強しに学校に行っているのだから)わからなかったら何度でも聞く。クラスメイト・先生にできないことはできないとはっきり伝え、サポートしてもらう。クラスメイトや先生からたくさんのことを学ぶチャンスです。

英語中級者

グループ活動になると中級者が初心者に手を焼くこともあります。また、英語初心者のできなさ具合や活動がスムーズに進まないことからイライラを募らせる中級者もいました。もっと英語が上手に話せる人とコミュニケーションをとりたいなどの要求が生まれます。

SOLUTIONどうしたら英語初心者にも伝わるのかを考えて話す・教える(これもまた勉強のひとつ)。自らが活動の主導権を握り(主導権を握らないと課題が進まない)、周りのサポートをしながら活動する。英語上級者と話したければ、先生やサポートに来るフィリピン人学生とコミュニケーションをとる。学校外でも英語で話す機会はたくさんあるので積極的に行動しましょう。

英語初級者・中級者共に、通常はマイナスに考えがちなことをプラスに考えると気持ちも楽になりますし、勉強になったりします。行動の幅も広がるでしょう。

問題点4 一部、怠惰な生徒やマナーの悪い生徒がいる

時期によってイングリッシュオリエンテーションを受講する生徒も異なるので一概には言えませんが、こんなことがあったよという紹介だけ。

・ものすごい遅刻をしてくる
・突然学校に来なくなる
・授業中イヤホンをして音楽を聴いている
・プレゼン発表の日に授業に来ない
・課題に協力的でない
・授業の間、授業前にお酒を飲んでくる(これは異例だと思います)

なぜこのようなことが生じるのか。いくつか理由を考えてみました。

・年齢層は広いが、割合的に年齢層が低め(高校卒で、これからシリマン大学に入学するためにイングリッシュオリエンテーションを受講している子が半分を占めるため。まだ15歳・16歳の子もいました。)
・フィリピンだから許されると思っている
・文化の違い(日本人は真面目すぎる)

この問題点に関しては、解決するというよりは自分の気持ちの持ち様だと思います。

POINT1. 周りに流されてダラけない。
2. 課題もグループメイトが必ずいるとは思わないでいつでも自分が課題をこなす、プレゼンをするという気持ちでいること(他人に頼らず勉強するということは大変ではありますが、かならず自分にとってプラスになります)。

日常に関して

問題点5 学校からの連絡がない、もしくはわかりにくい

とにかく、情報が掴めません。

突然休校になったたり、ストライキが起こったり…。その日に学校があるのかないのかすらわからないこともありました。

SOLUTIONとにかく学校に行ってみる

1学期は創立記念(日本でいう学園祭・文化祭)があり、おおよそ20日間くらいの休みがありました。その際も詳しい案内がありませんでした。

SOLUTION大学公式facebookで確認する

(フィリピンではfacebookは必須です。)

おわりに

今回はイングリッシュオリエンテーションの問題点について触れました。イングリッシュオリエンテーションは総じて良いクラスだと思います。決して悪いクラスではありません。良い面も、悪い面も自分の気持ちの持ち様です。自分の行動次第です。この記事は、日本人の私が書いているので、日本との比較になっている部分もあると思います。ある意味では、他国の文化、国民性を学べる絶好の機会であると思います。

イングリッシュオリエンテーションのメリットとデメリットを考慮した上で受講することをお勧めします(何事にも必ずデメリットはあります)。

イングリッシュオリエンテーションが気になる!でも不安だ!という方は、実際に授業を見学させてもらうのが一番良いと思います。