フィリピンでベッドスペース・部屋・家を借りる方法

フィリピン ルームレント

フィリピンのドゥマゲテでベッドスペースを借りてみました。海外で家・部屋・ベッドスペースなどを借りるのは難しいと思いがちですが、思ったより簡単だったのでその方法をシェアしたいと思います。

フィリピンでは、(大家さんにもよると思いますが)1ヶ月単位で契約することができます。交渉次第ではもっと短い期間でもレンタルさせてくれるかもしれません。

英語が不慣れな私でもベッドスペースを借りることができたので、誰でも簡単に部屋を借りることができると思います。

部屋を借りる方法

以下の手順に沿って部屋を借りてみましょう!

1. ROOM FOR RENTの張り紙・看板を見つける
2. 大家さんにTEXTを送る
3. 家賃などの詳細を尋ねる
4. 部屋を見学させてもらう
5. 納得する内容であれば部屋を借りたい旨を伝える

1. ROOM FOR RENTの張り紙・看板を見つける

ドゥマゲテのいたる所で”Room for Rent”や”Accept Lodgers”と書かれた張り紙を見かけます。それは電信柱であったり街の壁であったり、実際に部屋を貸している家の門であったりと本当にたくさんあります。

部屋を探すなら、実際に部屋を貸している家の門や壁に貼ってある張り紙を探しましょう。とくにシリマン大学の近くに住みたいなど明確な希望があるなら、シリマン大学の周辺を徒歩で探しましょう。
(*電信柱や街の壁に貼ってある張り紙はおすすめしません。なぜなら、ロケーションが不明で探すのが面倒だからです。張り紙のある場所と全く違うところに位置している場合もあります。)

(*ROOM FOR RENTの張り紙を見つけたときに大家さんがいたらすぐにでも声をかけ、詳細を尋ねたり、部屋の見学をさせてもらいましょう。)

2. 大家さんにTEXTを送る

ROOM FOR RENTの張り紙には大抵大家さんの電話番号が書かれています。英語に自信のある方は大家さんに直接電話をかけても良いでしょう。英語に自信のない方はTEXTでメッセージを送りましょう(*TEXTは電話番号からメッセージを送ることができます)。

TEXTの内容としては、以下の3点で十分だと思います。

部屋の空きがあるか
部屋の見学をさせてほしいという旨
いつ見学させてもらえるか

 

3. 家賃などの詳細を尋ねる

部屋を借りる前に大家さんに尋ねるべきことを確認してください。

4. 部屋を見学させてもらう

ロッカーはあった方が良いです(ロッカーがなければ自身で盗難対策を取りましょう)。

トイレやシャワーは要チェックです。特に、シャワーは実際に水を出してみましょう。あまりに水圧が弱いと使いにくいです。また、ほとんどの一般家庭は水シャワーです。ホットシャワーを使いたい場合、家賃の高いところを選ぶことになります。

(部屋だけでなく、大家さん・住居人がどんな人かもチェックすること)

5. 納得する内容であれば部屋を借りたい旨を伝える

納得できない場合は交渉しましょう。また、しっかり主張しましょう。大家さんとの直接の交渉なので、融通が利きます。

最後に、いつから入居できるかを尋ねましょう。

部屋を借りる前に大家さんに尋ねるべきこと

私がベッドスペースを借りる前に大家さんに尋ねた項目は以下の通りです。もし部屋を借りる場合は以下の項目を参考にしてください。

家賃
デポジット
(前払い)アドバンス
水道料金
ミネラルウォーターの有無と料金
電気代
エアコンの有無
インターネット
インターネットの速度
キッチンは使えるか
冷蔵庫は使えるか
洗濯機は使えるか

家賃

外国人は家や部屋、ベッドスペースの相場を知らないので、通常より高い金額を要求される場合があります。事前にどのくらいが相場なのかを知っていれば騙されにくくはなると思います。

ベッドスペース 800ペソ〜2500ペソ
部屋(一人部屋) 3000ペソ〜
家(家具なし・小さめ1〜2人用) 1万ペソ〜

*もちろん綺麗さ・築年数・規模によって金額は異なります。今回は一般の現地人レベル(ボロ過ぎず普通に生活していけるレベル)の金額を紹介しました。

デポジット

通常デポジットを要求されますが、借りた部屋を退出するときに返ってくるのでこの辺は問題ないと思います。しかし、退出時にデポジットを返却してもらうことを忘れないようにしましょう(言わなきゃ返さない大家さんもいると思います)。

前払い(アドバンス)

通常1〜3ヶ月分の家賃を前払いしなければなりません。私は交渉して前払いはなしにしてもらいました。

水道料金

ベッドスペース借りやシャワー室が共用の部屋を借りる場合、水道料金は無料のところが多いと思います。自分の部屋にシャワーがついている部屋を借りる場合、家借りの場合はたいてい水道料金がかかります。

ミネラルウォーターの有無と料金

フィリピンでは水道水は飲めません。借りる家でミネラルウォーターが飲めないのならば、いちいち水を買わなければならないので少し大変かもしれません。ウォーターディスペンサーが置いてある家なら、冷たい水も熱いお湯も飲めます。

電気代

ベッドスペースの場合、電気代は無料のところが多いと思います。部屋借り・家借りの場合はたいてい電気代がかかります。

エアコンの有無

フィリピンは年中暑いです。人によってはエアコンが必要になります。ただし、エアコンが部屋についているだけで家賃は高くなります。また、エアコン付きの部屋は、電気代を自腹で払う必要があります。複数人で住むベッドスペースならば電気代は同居人と割り勘です。(*フィリピンの電気代は高いと言われています)

あまり日の当たらない部屋を選べば涼しいです。扇風機でも置けばよいでしょう。

とはいえ、暑くて動きたくなくなるほどならば多少お金がかかってもエアコン付きの部屋を選ぶべきだと思います。

インターネット代

無料のところも有料のところもあります。

インターネット速度

いくらインターネットが使えると言われても、使えないレベルの速度であったら意味がありません。インターネットの速度を教えてくれと言っても相手も答えるのが難しいと思うので、私は「インターネットの速度は動画が見れるレベルですか?」と尋ねました。

キッチンは使えるか

キッチンが使えない場合、全て外食に頼らなくてはなりません。すべて外食してもローカルレストランなら安いので金銭的には問題ないのですが、フィリピンの食事は大変味付けが濃く、続くと嫌な人もいると思います。

冷蔵庫は使えるか

フィリピンは年中熱いです。なまものを買ったらすぐに食べてしまうか冷蔵庫に入れなければすぐに腐ってしまいます。せっかくフィリピンに来たらフルーツも食べたいし、飲み物を買ったら冷たくして飲みたいところです。冷蔵庫はあれば便利です。しかし、家を借りる場合以外は冷蔵庫があっても共用のはずなので、いつの間にか冷蔵庫に入れていたものがなくなっているなんてこともあるでしょう。

洗濯機は使えるか

フィリピンの一般家庭では普通洗濯機はありません。洗濯物は洗濯屋さんに出します。だいたい1キロあたり20ペソ~25ペソと少し高い上に、洗濯をお願いした日に仕上がらないのでもし借りようとしている家に洗濯機があるならばラッキーです。洗濯物を手洗いするのも良いですが、時間もかかるし、脱水するときに服も傷みます。私の借りた家では洗濯機がなかったので手洗いをしていました。

門限はあるか

セキュリティーの問題から、門限を設定されているところが多いです。門限があるのはセキュリティー上安全ではあります。しかし、門限が21時や22時だった場合、夜友達と遊びに出かけることはできません。

部屋を借りるときに気をつけること

ボロすぎるところはやめること

安いからと言ってあまりにボロいところはやめましょう。セキュリティー的に問題ありです。また、ボロいところほど金額をふっかけてきます。

できれば住人や大家さんをよく観察すること

どんな人が住んでいるのか確認すること。一目見ただけで人は判断できませんが、あまりに貧乏そうな人が住んでいたり、やたらとニコニコと話しかけてくる人がいたらそれは怪しいと思った方が良いです。フィリピン人は外国人はお金を持っていると認識しているので盗難などの危険性もあります(盗難だけで済めばいいのですが)。特にベッドスペースを借りる場合、複数人で同じ部屋を使うことになるので同じ部屋の人とは顔合わせすること。

英語が話せない大家さんはやめたほうがよい

英語が話せない=あまりお金を持っていない大家さんです。先ほども書きましたが、家賃をふっかけてきたり、盗難にあう可能性が高いです。

(*英語が話せなくてもいい人はたくさんいます)

また、言葉が通じないので後々トラブルになる可能性があります。

女性は女性専用を選ぶこと

女性は女性専用のベッドスペース・アパートを選びましょう。本当に危ないです。何かあってからでは遅いので記述しました。

外国人女性だけで家を借りないこと

外国人女性だけで家を借りてシェアするのはあまりおすすめしません。外国人というだけでお金を持っていると思われているので狙われやすいです。普段生活していてもものすごい視線を浴びます。私はしっかりした門のついた家(ベットスペースですが)に住んでいたのですが、門を出入りするときでさえ、ものすごい視線を浴びていたのが感じられました。もしどうしても個人で家を借りたい場合、セキュリティーさんを雇うなどの対策をとりましょう。

おさえておいてほしいこと

複数件見学する

ベッドスペース・部屋・家を探すときは1件だけではなく複数件見学することをオススメします。

先ほど家賃の相場を記しましたが、やはり綺麗さ・築年数・規模によって金額は異なります。複数件見学することで、(綺麗さ・築年数・規模を含め)相場の感覚も掴めますし、大家さんや住居人の比較もできます。

そういった感覚を掴んだり比較をしたりすることで、騙される・危ない目にあう確率は下がるでしょう。

まずは1ヶ月だけ借りる

借りた部屋や同居人があまり良くなかった場合、2ヶ月以上借りる契約をしていたら、お金を無駄にしてしまいます。まずは1ヶ月契約して、良さそうだったら引き続き契約するお願いをしましょう。

とは言っても、1ヶ月だけの契約ならば大家さんは次の募集をかけるので、借りた部屋や同居人に問題がなければ早めに契約延長のお願いをしましょう。

おわりに

いかがでしたか?英語があまり話せない私でも自力でベッドスペースを借りることができました。この記事を読んだならば、あなたも自力でベッドスペース・部屋・家を借りることができると思います。自力でこうしたことができれば、自身の経験値も上がると思います。是非トライしてみてください。

最後に、ドゥマゲテはマニラやセブに比べると安全です。しかし、ここは日本ではありません。いい人もいれば悪い人もたくさんいます。住んでいる家・お隣さん・同居人にも悪い人がいるかもしれません。細心の注意を払ってください。